使い捨てしがちなキッチンアイテム。
- ラップ
- キッチンペーパー
- クッキングシート
- アルミホイル
これらを使わない我が家の工夫をご紹介。
まずはラップから!
ラップを使わない工夫
【蓋をしたい】
皿やボウルで代用
合う皿探しもまた楽しい。冷蔵庫から取り出す際に蓋の皿が滑り落ちないように注意。
ボウルも合う皿があったらラッキー。
ボウルにボウルで蓋をしてもいいし、平皿にボウルで蓋をするもの良いかと。
ただ冷蔵庫内で場所をとります。
鍋の蓋で代用
鍋の蓋も合えばラッキー。
電子レンジ用フードカバー
我が家の10年もののダイソーのフードカバー。
プラスチック製なので最近は電子レンジで使うのは控えていますが、蓋としては大活躍しています。
シリコンの蓋
IKEAの「IKEA 365+」シリーズのシリコンの蓋。
初期投資だ!と思って購入しました。
容器の上にふたを置くと真空が生じるため、食品を長く新鮮に保存できます。
保温・保冷効果もあります。IKEAの商品情報より
蓋付きボウルを買ってみる
キャベツの千切りを毎食食べる我が家。千切り用にステンレスの蓋付きボウルを購入しました。
これからボウルを買う予定がある方は蓋付きボウルも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
船橋市に近い又は在住の方への話ですが、東武船橋店で上記の商品とは違う商品になりますが、ステンレス蓋付きボウルが売られています。
通販を利用したくない!という方は覗いてみてください。
我が家の冷蔵庫。重ねて収納が難しいのがちょと難点。
【食材の冷蔵】
そのまま冷蔵庫に置いておく
今からすぐできること。シワシワになりますが「はやく食べろ!」オーラがすごいのロスしません。我が家ではめんどくさがって、このパターンが多いです。
(ラップに包んだって長いこと放置すればシワシワになります)
切り口を容器や皿に密着させて乾燥を防ぐ
上記の写真の大根では無理ですが、半分に切ったりんごや玉ねぎ(茶色い皮は残して)などの切り口をバットやお皿にぴったりくっつけておくと乾燥を防げます。
玉ねぎは皮ごと切り、保存する分は切り口を下にして。
りんごも切り口を下にして皿に密着させれば、切り口の乾燥を防げます。
もちろんトマトも大丈夫。
使いかけキャベツは外側の固い葉に包んで保存
どの野菜も切り口が発生するとしわしわになってしまうので、キャベツなどは外側からはがして使うのが良いのですが、1枚ずつはがすなんてめんどくさい。しかし半切りキャベツを保存できる容器も蜜蝋ラップもない!というときは、外側の固い葉で包むと良いです。
半切りにして芯を切り取ったキャベツを、
1枚ずつはいだ固い外側の葉で、
しっかりと包んで完成です。
包んで数日冷蔵庫で保存していたキャベツです。写真では見にくいですが、水分が程よく保たれ、しわになっていません。
しかし外側の葉はしわしわになっていくので、
味噌汁の具にして食べてしまいます。漬物にしても良いかもしれません。
タッパー・ガラス容器・空き瓶に保存
中途半端に残ってしまった野菜は刻んで容器に入れたり、そのまま入る容器があれば刻まずに保管。
専用容器を買わなくても、ジャムやマヨネーズの瓶があれば保存容器になります。
【食材の冷凍】
野菜の冷凍
野菜はジップロックコンテナ・空き瓶・ガラス容器などで冷凍しています。
空き瓶に入れて冷凍するときは、まず冷凍したい食材を小分けにしてバッドに並べて冷凍、小分けにして凍った食材を瓶に入れると取り出しやすくておすすめです。
冷凍したい食材を小分けにしてバットに並べ、
カチカチに凍ったのを、
瓶に入れれば、食材同士がくっつくことがなく取り出しやすい。
肉、魚、ご飯の冷凍
ガラス容器+プラスチックの蓋で冷凍しています。
愛用しているのはIKEAの「IKEA 365+」シリーズのプラスチック製の蓋です。肉・魚・ご飯は冷凍焼けが心配なのでこれを選びました。
ゴムパッキンは劣化したらパッキンだけ買うことができます。パッキンも外しやすくて洗いやすいのもポイントです。
ふたをしっかり密閉できるので、中身が漏れず、冷凍焼けも防げます。
IKEAの商品情報より
これは冷凍しておいた塩鯖。
上記の方法で冷凍すると容器と食材の間に隙間があっても冷凍焼けせず、おいしくいただけます。
【おにぎり問題】
ラップで握りがちなおにぎりですが、握らない「おにぎらず」がおすすめ。
皿に海苔をおいて、そこにご飯とおかずをのせて包めば、ご飯で手がベタベタすることもありません。
そしてそのまま容器に入れればラップ不要です。
おにぎらずが嫌だ!というときは、水にぬらしてかたく絞った布巾にご飯をのせて握ると、熱々ご飯で火傷せず、手もベタベタせずに握れます(Twitterのフォロワーさんに教えていただきました)。
握ったおにぎりは海苔を巻いてそのまま弁当箱へ!
【ラップ代用品のその他のアイデア】
食品が入っていた袋や容器
使いかけの野菜を入れておいたりと、においも漏れないので優秀です。使い終わったらごみ袋として再利用してごみ箱へ。
ハンカチや布巾などの布
ちょっと使いかけの野菜を包んだり、水分や油分を含まない食品を包んだり、お皿にかけてホコリを除けたりすることができます。
ライスペーパー
サンドイッチなどをライスペーパーで包むとラップ代わりになり、またライスペーパーごと食べられるのでごみがでません。
(おにぎりをライスペーパーで包むとおいしくないので、あまりおすすめしません)
蜜蝋ラップ・ヴィーガンラップ
我が家では取り入れていませんが、水洗いすれば繰り返し使えるラップです。
(布に蜜蝋・大豆ワックス・ココナッツオイルなどを染みこませたもの)
シリコンラップ
我が家では取り入れていませんが、水洗いすれば繰り返し使えるシリコン製のラップです。
シリコンスチーマー
我が家では取り入れていませんが、電子レンジでおかずの温め直しや蒸し野菜を作るときに重宝しそうです。
スチーム機能があるオーブンレンジやコンベンションオーブン
オーブンレンジやコンベンションオーブンにはスチーム機能があったりするので、そういった機能を使うとラップもシリコンスチーマーも使わずに蒸し野菜が作れたり、ご飯を温めることができます。
我が家のはオーブンレンジにスチームカップ式、コンベンションオーブンにタンク式が搭載されています。ぜひご自宅のオーブンをチェックしてみてください。
我が家のスチームカップ式のオーブン。
愛用の保存容器
1軍のIKEAの「IKEA 365+」シリーズ。
冷凍から耐熱容器としてオーブンでも使える。重ねて収納できて食洗機も対応です。そして安い!
冷凍用にはステンレス容器を買おうか悩みましたが、電子レンジも使えないとなると用途が限られるのでガラス容器を選びました。重いのが難点。
2軍の空き瓶。
「キサイチマヨネーズ」の空き瓶と業務スーパーの「鮭フレーク」の瓶がお気に入り。
さらに2軍の蓋付き容器、リサイクルショップで購入。
蓋をしたまま電子レンジで温められるので、カレーやシチューなどの汁物メニューに活躍。
補欠のジップロックコンテナ。
電子レンジを多用してしまうと劣化が激しいので最近はテイクアウト用の容器として主に活躍していますが、食材を凍するだけならばコンテナでも大丈夫そうです。
長くなってしまいましたが、ラップを使わないための代用品と工夫でした!
- キッチンペーパー
- クッキングシート
- アルミホイル
を使わない工夫は別の記事でご紹介。
こんな記事もあります
かわさんどっとわーく:脱使い捨て!キッチンで使い捨てを減らす代用品と工夫。
おすすめ商品
IKEA/イケア IKEA 365 :保存容器 ふた付き15x15x7cm ガラス/プラスチック (192.691.21) |
IKEA/イケア IKEA 365 :保存容器 ふた付き21x15x7cm ガラス/プラスチック (692.690.72) |
IKEAは通販だとめっちゃ高いので店頭で買うのがおすすめです。