2023年3月9日(木)・10日(金)の1泊2日で山梨県の石和温泉に行ってきました。
宿について
宿は石和温泉ホテル新光に宿泊。
石和温泉 ホテル新光 | 癒しの温泉宿・旅館|【公式】大江戸温泉物語グループ
大江戸温泉物語シリーズの宿です。
予約したプラン
2023全国旅行支援対象「やまなしグリーン・ゾーン旅割」割引適用プラン/1泊2食付/創作バイキング
和室10畳 禁煙【アウトバス】を予約しました。
【石和温泉ホテル新光】に泊まってみた!
1日目
上野駅から宿往復直行バスを利用
上野駅8時45分発の宿往復直行バスを利用。
(バスに乗ったときの様子は《観光・食事・買い物編》にて紹介します)
13時頃に宿到着。
チェックインは14時からできるとのお話でしたが、部屋に入れるのは15時。たっぷり時間があるので荷物を預けて観光に出かけました。
(観光の様子は《観光・食事・買い物編》にて紹介します)
観光に出ない人はロビーで待機されてたようです。
玄関入ってすぐの天井が綺麗でした。
フロント
フロントの前には売店があります。
ロビー
ソファはもちろん、横になれるスペースやお子さん用におもちゃが用意してあるコーナーもありました。
泊まった部屋
今回は4階の部屋でした。
廊下の窓が電車の窓みたいでかわいい。
どの空間も壁紙が独特な感じです。
さて、やっと部屋紹介。
部屋入って右手に洗面所、紙ペーパーに紙コップが準備されていました。
アメニティはロビーや大浴場で必要な物を必要な数、自分で手に取るシステムです。
ロビーにあるアメニティは歯ブラシにレディースセット?(コットン・綿棒・髪ゴム入り)など。大浴場にはヘアブラシやカミソリが置いてありました。
部屋の説明に「アウトバス」と書かれていましたが、シャワールームがありました。
トイレはいたって普通、流れが少し悪いかも。
襖を開けるとこんな感じの部屋でした。
テーブルに座椅子、そこそこなサイズのテレビ。
ポットにお茶セット、お茶菓子はありませんでした。
壁際には布団が準備されていました。
部屋の手前にはハンガーかけや金庫。
カゴにはバスタオル・ハンドタオル・帯。
浴衣はロビーにあり、好きなサイズ・柄を選んで利用します。大江戸温泉物語では定番のシステムですね。
部屋でドライヤーを使いたいときはフロントで貸し出すシステム。
部屋の奥には冷蔵庫。
こういうホテルの冷蔵庫って機械音がうるさいことが多いですが、ここの冷蔵庫は気になりませんでした。
景色が見られるテーブルに椅子。
部屋からの景色はこんな感じ。
景色の奥には山々と街並み、下には宿の庭園が見えます。
夜は庭園の滝や水の流れる音が響き、昼間は鴨がよく鳴いていました。
隣の部屋の声がよく聞こえて寝られなかった
右隣の部屋がおばちゃん3人組でキャッキャやっていた声が筒抜けで、夜も遅くまで笑い声が聞こえてなかなか寝られませんでした。
壁が薄いのか、おばちゃん3人組が異常にうるさかったのかはわかりませんが(左隣は気にならなかったので)、静かに眠りたい方にはもしかしたら少々厳しい部屋かもしれません。
売店
フロントの向かいにある売店、「やまなしグリーン・ゾーン旅割」が使えます。
度々タイムセールがあるので、買いたい物がある方は要チェック!
お酒やおつまみ、ご当地グルメ(ほうとうやワインなど)などいろいろありました。夕食や朝食に提供される漬物がこちらの売店で買えます。
自販機コーナー
各階にはもちろん、大浴場へ行く廊下、ロビー辺りなど、自販機はいろいろありました。
飲食物やお酒類はホテル価格かもしれません。
大浴場
入れ替え制の大浴場。
どちらのお風呂にも大浴場・半露天風呂・サウナ・水風呂がありますが、「布袋の湯」のみに甲州ワイン風呂があります。紫色のお湯で良い香りがしました。ちゃんとワインの粉末が入っているみたいです(お湯の説明がありました)。
お湯は熱めで、肌がツルッとする良いお湯でした。
洗い場は多め、平日だったからかもしれませんが混雑する様子は全くありませんでした。
半露天はたぶん外から見えているので、気になる人は入らないほうが良いかもしれません。
お風呂を利用するたびにスタッフさんが清掃に入っているのに遭遇したので、かなり気にしてやっていると思われます。
実際の大浴場の様子や詳細は上記のホテルホームページへ。
カラオケルーム
ゲームコーナー
卓球コーナー
漫画コーナー
漫画以外にも雑誌・新聞などもありました。
かなりゆったりしたスペースでした。
庭園と足湯
ロビーから出られる庭園があり、その庭園の中に足湯が設置されています。
出入り口には鯉の餌、足湯用のタオルが準備されています。
立派な庭園です。
みんなが餌をあげるせいか、かなり大きい鯉でした。
鴨が苦手は人は庭園には近寄らないほうが良いかもしれません。
縄張り争いなのか、かなり騒がしい鴨たちでした。
足湯はこんな感じ。
素敵な庭園でした。
庭園から見える宿全体像。
夜ごはん
夜ごはんは入れ替え制で4回に分かれており、今回は1番早い17時を選びました。時間は90分、テーブルは指定席でした。
(翌日の夜ごはんは6回に分かれていて、宿泊客が多かったのかもしれません)
今回は【2023春:山梨ワインとの相性抜群!旬彩ごちそうバイキング(期間:3月1日~5月31日)】というメニューでした。
ワイン飲み放題に合わせて「こちらのメニューにはこのワインが合います」という案内があちこちに貼られていて、ペアリングが楽しめるようになっていました。
(我が家は飲み放題なしでしたが、どのテーブルの方もワインを楽しんでいた印象です)
ぶりなどのお刺身はもちろん、山梨の郷土料理「せいだのたまじチーズ焼き」「甲府鳥もつ煮」「ほうとう」、山梨のブランド豚「富士桜ポーク」を使ったメニュー、中華から洋食和食と凝ったメニューが多かったです。
温泉物語シリーズの宿はいろいろ泊まりましたが、ここのビュッフェはレベルが高かった気がします!おすすめは鶏もつ煮!
料理もすぐに補充されて、あれが食べたいのにと待つこともありませんでした。
お皿はなかなか下げてもらえなかったので、こちらからお願いしますと声をかけて下げてもらっていました。
ステーキと天ぷら(若竹の子・ふきのとう・わかさぎ)。
オニオングラタンパイ包み。
山菜釜飯。
釜飯はテーブルで炊くシステム。
こちらのご飯はとてもおいしかったのですが、旦那さんがお寿司を食べたらシャリが固くておいしくなかったと言っていました。
デザートも種類豊富!おすすめはクリームブリュレ!めっちゃ美味でした!
他にもワインゼリーやフルーツ、わらび餅にきなこと黒蜜があったので信玄餅風にしたりと楽しめました。
(アイスは薄味でもの足りない味でした)
こちらのホテルは食事やワインで選ばれているようです。
2日目
2日目の朝、部屋からの景色。
雨予報でしたが早朝にサッと降ってからは良いお天気でした。
朝ごはん
朝ごはんは7時からで席は自由席。
洋食和食、オリジナル丼にオリジナルラーメン(どちらも具材が多い!)、お茶漬けに粥など種類豊富でした。
食べたいものを順に取っていったら妙な取り合わせになってしまった。
卵料理が温泉卵・ゆで卵・ウズラのゆで卵・厚焼き卵・オムレツ・スクランブルエッグと種類豊富!
朝にも鳥もつ煮があっておいしかったです(夜ごはんの鳥もつ煮とは違う味付けでした)!
パンは焼きたてのクロワッサンや食パンに五穀パン、珍しくあんパンもありました。
焼きたてフレンチトーストがおいしかった!
オリジナル丼は具だけいただきました。
このオリジナル丼のコーナーが1番混んでましたね。
大江戸温泉物語の朝食では定番なオリジナル丼ですが、やはり人気です。
デザートはパイナップルにりんごのコンポートを。
往復直行バスで帰宅
14時30分宿発のバスを利用して、上野駅まで帰ってきました。
ここから家までは京成線を利用してすぐ!楽ちん!
今回の旅にかかった金額
今回利用したプランの通常料金は、
1泊・1部屋・朝夕食付き/10800円(大人)× 2人=21600円(税込・サービス料込)
これに入湯税が、
150円× 2人=300
宿直行バスが、
バス往路1650円× 2人=3300円
バス復路1650円× 2人=3300円
これに全国旅行割り(やまなし旅割)が宿泊料金の総額20%の補助を受けられるので、
28500-4380=24120円
支払い料金:24120円になりました!
これに上野までの往復電車料金が、
1人880円
宿泊費と交通費で1人12940円でした!
観光の途中で食べた昼ごはんやお土産(お土産は地域限定クーポンで支払えました!)などを入れても、かなりお安く楽しめました!
宿の印象
建物は少々古い感じはしましたが掃除も行き届いていて、口コミにあったような蜘蛛の巣やホコリなどは気になりませんでした。
スタッフの対応が悪いとの口コミもありましたが、個人的には簡潔で過剰な接客がないのが良かったです。
チェックアウトが11時と遅めだったので、朝ごはんの後に散歩がてら近所を観光してから部屋に戻り、チェックアウトまで部屋でゆっくりできたのが良かったです。
部屋(隣がうるさい以外は)も食事も温泉も良かったので、お値段を考えると充分すぎるホテルでした。
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