ゼロウェイストとミニマリストを両立させたい主婦です。
さて今回は我が家のお茶事情をご紹介。
愛用の急須はこちら。
以前はHARIOのガラス製の急須が好きで使っていたのですが、割るは欠けるはで買い替えては3代目。これはもうやめようと諦め、こちらのステンレス製のものに落ち着きました。
中の様子。
急須いっぱいにお湯を入れると、0.5リットルの水筒に入りきらない量のお茶を作ることができます。
紅茶は缶入りの商品を。
(もちろん香料が入ってないもの!)
緑茶は缶入りや量り売りが近所で買えないので大袋の商品を選んでいます。
毎度買う商品が違うのですが、おいしい緑茶だったときはミルサーで粉にして急須も使わずに飲めるようにしています。こうすると洗いものも減るし、茶殻のごみも出ないのでおすすめす。
(今回のはちょっとハズレで、格安旅館の部屋に置いてあるのようなお味でした。旦那さんは毎日旅行気分だね!とポジティブなことを言っていた)
「ごみ減量チャレンジ」を始める前はティーバッグに入ったハーブティーや黒豆茶を好んで買っていましたが、コンポストを使うようになってからパックと茶殻を別にするのがとてもめんどくさいので買わなくなりました。ティーバッグ自体も何個も楽しむとけっこうな重さのごみになります。
またプラスチック製のティーバッグの場合、お茶からマイクロプラスチックが検出されたというニュースもあるようで、
健康への影響は謎ですが、飲まないで済むなら飲みたくないし、我が家の水は浄水器使用なので既にマイクロプラスチックが浮遊している可能性がありますが、ティーバッグを使わないことでこれが減らせるのなら減らしたい。
黒豆茶が飲みたくなったら大袋の黒豆を買って炒って、それにお湯を注いで飲めばいいし、
大好きなミントティーが飲みたくなったら、家庭菜園で収穫したミントを急須に入れてお湯を注げば香り高いミントティーの完成です。
ミントは元気なうちに洗って冷凍しておけば、ミントが収穫にしくい冬でも楽しめます。
最後に。
お茶と言えば『伊藤園』さんですが、茶殻リサイクルという取り組みをされているようです。
「お~いお茶」が入った段ボールは、段ボールに茶殻を配合することで、紙原料の使用量を削減するという点で環境にやさしい設計になっています。紙原料の使用量が削減されますが、段ボールとしての強度は通常のものと変わりがありません。また、「お茶入りダンボール」は、使用後も通常どおり段ボール古紙として何度でもリサイクルが可能です。
こんな取り組みをされているなんて知りませんでした!
他にも茶殻をリサイクルした商品を開発されていて、「茶殻入り封筒」は封筒100枚で「お~いお茶」ペットボトル50本分の茶殻が再利用されているらしいです。色も薄らお茶色で素敵。
我が家で茶殻はコンポストに混ぜて堆肥として再利用。
コンポストがなくても、水分を含むごみが減るだけでごみ袋はぐっと軽くなります。
ごみ減量の第一歩として、ティーバッグ卒業から初めてみるのはいかがでしょうか。