マグネシウム洗濯を始めて1年。今では洗濯にはなくてはならない存在に。
自分が使って感じたメリットデメリットをまとめてみた。
洗濯の仕方
外干し日
マグネシウム粒200グラム+洗濯時間20分+水位「中」+すすぎ1回+脱水2分
部屋干しの日
マグネシウム粒200グラム+洗剤小さじ1+洗濯時間20分+水位「中」+すすぎ1回+脱水3分
我が家の洗濯機では実験した結果、これがベストでした。洗濯時間や水の量で効果が大きく違うことが実験でわかったので(洗濯時間は特に重要)、効果を感じられないという方はいろいろ試してみることをおすすめします。
ベストな洗濯方法を探す実験のやり方
- 洗剤を使わない
- 洗剤を使うときは小さじ1か大さじ1
- 洗濯時間は15分、20分、25分、30分
- 水量(我が家の洗濯機の場合)は「低」「中」「高」
- すすぎは1回か2回か
これらの組み合わせを変えて、できあがりの匂いなどをチェックしました。
水も時間も最小限でかつマグネシウム粒の効果を発揮できるギリギリのところを狙います。それを探すのにえらい日数がかかりました。
(風呂水は追い焚きして2日間使っているので洗濯には使ってません)
洗濯物の量
洗濯物は白とそれ以外の色で分けて、2日に1回洗濯しています。
洗濯物の量はだいたいですが基本は、
- フェイスタオル10枚
- 2日分の下着類
- 2日分のインナー
- 2日分の服上下
- パジャマ
これにわたしの仕事着とエプロンが入ったり入らなかったりです。
まだまだ入りますがギュウギュウに入れないように6~7割ぐらいの量でやっています。
使ってみて感じたメリット
消臭力
生乾きのにおいなどは気にならなくなりました。
洗剤が不要、又は少量で済む
汚れが少ない場合は洗剤なしで十分。
洗剤を買いに行く手間が減る
洗剤を使わないときが増えるので。
環境に優しい
洗剤や柔軟剤を使わない場合に限りますが。
使ってみて感じたデメリット
洗濯洗剤より洗浄力は弱い
油が飛んだエプロンや仕事で履いている靴下(畳のお店で更に靴下のままキッチンに入ることがありすごく汚れる)など、洗剤なしでマグネシウム粒だけで洗っても全く落ちません。
これを考えるとワイシャツの襟や袖の皮脂汚れなども、必ず予洗いして洗剤を入れないと落ちない可能性があります。
醤油とかソースとかもマグちゃんだけで落ちるというのをネットで見ましたが、洗濯の仕方の違いなのか何なのか、謎です。
フワフワ感はない
柔軟剤を入れないと乾かしたあとのふんわり感はありません。
我が家は固いゴワゴワタオルが好きなのでマグネシウム粒だけで十分ですが。
メンテナンスが必要
マグネシウム粒が黒くなったり白くなった場合は膜が張った状態で効果が発揮できないので、クエン酸洗浄が必要。
判断できない、よくわからないこと
除菌力
素人なので比べることができません。
洗濯槽やホースの汚れが落ちる
マグネシウム粒を使う前のホースをチェックしていないので比較がもうできない。でもたまにワカメみたいなのがペロリとごみフィルターに付いているときがあります。
(洗濯槽の掃除はたまに過炭酸ナトリウムで洗浄)
マグネシウム粒のメンテナンス
ボウルに白くなったマグネシウム粒を入れて、そこに水とクエン酸を入れます。
するとブクブクと発泡します。化学反応で喉に刺さるような刺激臭と白い煙のようなものが出るので、換気をしながらやるのをおすすめします。
長時間やるとどんどん溶けてしまうので、わたしは3分ぐらいやりました。
左:洗浄前 右:洗浄後
ピカピカになりました。
マグネシウム粒の縮み具合
使い始めて3ヶ月後ぐらいの様子、左が使用済みで右が新品です。
使い始めて7ヶ月後ぐらいの様子、左が使用済みで右が新品です。
使い始めて約1年後ぐらいの様子、右が使用済みで左が新品です。かなり小さくなりました。
マグネシウム粒だけの洗濯にむかないこと
- 白い服を真っ白に洗い上げたい
- ユニホームなどに付いた泥汚れをきれいに落としたい
- 洋服に付いてしまった調味料や化粧品などの汚れを落としたい
我が家のように大人2人でたいして服が汚れないのであれば、洗剤なしでマグネシウム粒のみの洗濯で十分だと思います。
お財布にも環境にも優しいマグネシウム粒を使った洗濯、おすすめです。