ベランダで布団を干すのに必要な布団ばさみ。(布団バサミと書いた方が一般的なのか?)
我が家の敷き布団は標準より厚めなうえに手すりも太めです。なので普通の布団ばさみでは限界ギリギリまで広げるために今にも壊れそうな状態でした。
そこで布団ばさみの代用品はないか、プラスチックを使わずにどうにかできないかと調べたところ「布団干し用ベルト」という存在を知り、これだ!と100均に走りました。
綿のロープを布団ばさみの代用に使ってみる
劣化しやすいプラスチック製の布団干しベルトは買わず、綿のロープで同じようにできないか試してみました。
綿のロープをどう使うか
布団干しベルトと同じ要領で結ってみました。
正面よりも、横で(写真のような位置)で結った方がしっかり押さえられてる感じがします。ロープが太いのでちょう結びしにくいですが、ギュッとしっかり結ってください。
ロープを布団ばさみの代用にしてみた感想
この記事を書いてから今日現在(2021年7月20日)まで、同じロープを使い続けて干しています。
ロープが太いのでのちょう結びが解けそうな雰囲気もありますが、今まで解けてしまったことは一度もありません。
敷き布団以外にも、分厚い冬用の掛け布団なども同じように使えます。
ロープなら布団ばさみと違って「壊れて捨てる」が発生することはありません。もし劣化でちぎれてきたら、綿なのでコンポストで処理できます。
布団ばさみがないときのロープ以外の代用品
ロープ以外の布団ばさみ代用品だと、
- ビニール紐
- 麻紐
- 電線してしまったタイツやストッキングをつなげて紐にする
- 着なくなったTシャツでTシャツヤーン(Tシャツを切って紐にしたもの)を作って紐にする
どれもロープより結いやすいかもしれません。
我が家の布団干しアイテム
洗濯ピンチハンガー、ロープ、大型の洗濯ばさみ、布団ばさみ、のこれらを組み合わせて干しています。
プラスチック製の布団ばさみは壊れるまで使う
プラスチック製の布団ばさみもまだ使っています。マイクロプラスチックとか問題はあると思うけど、捨てたら捨てたでごみになるだけなので壊れるまで使います。
大木製作所のステンレス製布団ばさみDXも買ってみたけど
ステンレス製で長持ちして強力と聞いて買ってみた、大木製作所の布団ばさみDX。
しかし敷布団のツルツル生地とベランダの手すりの太さと相性が悪かったのか、風で布団が動くたびに布団ばさみがずり上がり、そのうちに外れてしまうことが多発。
そのせいで布団が吹っ飛んだ回数は4回も。
負傷した敷き布団の手術痕。
そんな強風の日に布団干すなってツッコミが聞こえてきそうですが、こういう日はだいたい朝は穏やかだったりするのです。
ちなみに我が家の手すりの太さはこんな感じ。
この太さの手すりでこの布団ばさみを縦に使おうとすると、ほぼ限界まで広げることになりバチンと外れて落ちそうで怖いので、
20㎝の太さの部分は挟まず斜めに使っています。
敷き布団の厚みもプラスされると斜めにしても使いにくいので、敷き布団干しには全く使わなくなりました。でも薄手の物なら干せるのでどうにかして使い続けたい。高かったしな。
我が家流の布団ばさみを使わない干し方
洗濯ピンチハンガーに吊して干す
夏掛けや冬に使う毛布などは洗濯ピンチハンガーに吊して干しています。手すりを拭く手間が必要ないので楽ちんです。
枚数があるときは午前午後と交代して干します。
洗濯ばさみで両脇を留める
両脇を大きな洗濯ばさみで留めるとある程度の風でも飛ばされません。ちなみにセリアのステンレス竿フィットピンチという商品を愛用しています。
ロープや紐なら、手すりの太さや布団の厚み関係なく対応できる!
布団ばさみを買って使ってみようとしたら、ベランダの手すりの太さや形状に合わなくて使えなかったことはありませんか?
そんなときロープや紐なら長さを調整すれば手すりの太さや布団の厚み関係なく、布団ばさみとして使うことができます。
ぜひ買う前に家にある紐でお試ししてみてください!
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